神陽金属工業さんとコラボレーションさせていただいている白銅の花瓶や植木鉢ですが、実際にこれらの製品が「どんなところで」「どのように」作られているのか、見せていただけることになりました!
ここまで本格的な工場見学は初めてで、大変に刺激的で有意義な1日を過ごすことができました。
学んだこと①:金属は本当に「謎」
直前もかなり勉強していったのに、金属は知れば知るほど「謎」です。
これを研究して解明してきて、加工の方法確立していった人たちって本当にすごい…と思ってしまいました。
学んだこと②:金属の加工の工程って本当に大変
正直、ここまで大変なものだとは思っていませんでした。
見学の前に、金属の本で「加工」についての項目もそれなりに勉強してゆきました。
でも、文字でさらっと書かれている一つの工程がここまで複雑なものなのかというか、一つの工程のなかにこんなに工程があるのか…というのを目の当たりにして、ちょっと衝撃を受けました。
今まで、軽々しく適当なことをいってしまってごめんなさい。
学んだこと③:やっぱり設備と技術がすごい
あたりまえなのですが、日常の様々な場面で使われている金属は、強度なりが求められるからこそ金属が用いられているのだと思います。
それはそうだよね、これだけの設備や技術がないとできないよね、ということを今回改めて実感しました。
それはつまり、これだけの設備や技術を維持してゆくことは、並大抵のことではないということだとも思います。
本当に頭が下がります。
学んだこと④:なにより働く人がすごい
やはり働く皆さんが本当に「プロフェッショナル」でした。
技術はもちろんですが、技術のことだけではなく、一般の人にもわかりやすい説明など、日頃から様々なことを努力されているのだろうなというのがひしひしと伝わってきました。
働く皆さんの「真剣な眼差し」が本当に素敵で、思わず当初の予定にはなかった「働く方」の写真ばかり取ってしまいました。
関係のないお話をさせていただいた皆さんも、とても気持ちの良い方々ばかりでした。
写真でみると皆さん一人の「プロフェッショナル」となってしまうのですが、本当は「一人の人」として様々な人生があり、哲学があり、バックボーンがあるということを改めて感じました。
まとめ:「ものづくり」は大変
わかっていたつもりだったけれど、実は全然わかっていなかったみたいです。
月並みですが「ものづくり」は大変、でもすごいということを改めて実感しました。
私にできることといえば、あるかどうかわからないのですが、これからも日本の「ものづくり」を陰ながら応援してゆきたいです。
神陽金属工業株式会社の皆様、本当にありがとうございました!
今後ともよろしくお願いいたします。
切粉もおしゃれ!
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